多分ヲタ日記 別館

今回のVer3で作中の選択肢が選べるようになりました
多くの説明と共に新たな伏線が数多く出てきました
そこで今までのも含めて私見を述べたいと思います

・“蠍の記”の使い手が民啓学園にいたのは偶然かどうか
結果的にリュウがいたから意味合いが出てきましたが本当に偶然在学してたんだろうか
転校してきたカヌはリュウを追ってきましたが
“蠍の記”の使い手が偶然同じ学校にいたというのは上手くいきすぎのような気がする
そうなると、リュウと交流があった絵夢、もしくは優音あたりがマヤ連合にマークされていたと考えるべきか？

・“蠍の記”の使い手は誰か
クリス・カヌは中央議会の伝説にも名前が残るような存在
それを“蠍の記”の使い手は警戒していなかったのだろうか？
作中では阿久津がカヌに好意を持っていて告白するつもりだったと言ってますが
強姦されそうになってる時の策があるような台詞、それとカヌについて知りたがってるのを伺わせる会話で
言葉に詰まって「彼氏がいるかどうか」と誤魔化したような言い回しは
阿久津が“蠍の記”の使い手だと疑わせるのには十分である
また、霧子も逃げ込んだはずのギザ大地下道で
話し声が聞こえた気がしたので見に来たと言ってリュウとカヌを見つけるが
集団から離れて刺痕を仕込んでいた可能性があるのでは？
星口は挙動そのものが怪しいので“蠍の記”の使い手だと思わせるような言動は特にないが
レンコの言い分では“蠍の記”の使い手はかなり狡猾で残虐な性格のようなので
ここまで全ての言動が演技だとすれば疑えなくもない
佐井本はがカヌに言い寄ってたのもカヌが伝説に残る“神速の槍主”と同一人物なのかを確かめようと
軽薄な振りをしながら探ろうとしてたとも取れる
結果から言えば4人とも怪しさが残ってるので疑いが晴れた人物はいない
ただ、私は霧子が“蠍の記”の使い手ではないかと思ってる
それと言うのもペドロリスが言ってた言葉がひっかかるから
「あの人はいくらなんでも、ねーわ」と言ったのだが　これをどのように捉えたか、だ
悪人過ぎてあり得ない、って意味で取るなら霧子と特定は出来ないが
強姦魔として、レイプの対象になりえない、って意味だとしたら？
疑いがかかってる4人の中で女性は霧子だけ
ペドロリスがどのような意味で言ったのか窺い知れないが、霧子＝“蠍の記”の使い手って可能性も十分あるのではないか

・『最初の神話』の登場人物は？
『男の子』にあたるのは　おそらくリュウ、『女の子』は…　やっぱり絵夢なのかな
『樹』はナラヤナだろうし、『蛇』に相当するのはラスボスでしょうかね
『蛇の千切れた半身』はメギドの行動が当て嵌まると思える
問題は『蓋』が何を示しているのか、だろう
ムーの紋章を見ると王が『蓋』であるように思えるが、ムーの心臓の存在を考えれば
エデンそのものが『蓋』であるようにも、ムーの心臓の壁画が『蓋』であるようにも思える
もしくはムーの心臓を囲っていた石がそうだったのかも？
そうだとすると既に封印は破れている事になり、それが“蠍の記”の使い手として存在しているようにも思える
物語の根幹となる部分だけにまだ明かされそうもない謎である

・優音がリュウに厳しかったのは何故か
今回のVer3でムー内部での反乱に姫と協力者がいたのが明らかになった
それでサイトの掲示板では絵夢が姫の転生した存在、優音が姫の協力者の転生した存在ではないかと言われるようになりましたが
それだからリュウに厳しかったのだろうか？
リュウと絵夢の生い立ちを知ってるから厳しい態度を取っていたと思っていたのだが
ここにきて一気に重要人物になってしまいました
まぁ伏線を持った関係者、ってのが一番落ち着くんだろうけど
一般人でいて欲しい気もします
でも優音はやたらとアクセサリを身に着けてるからどれかが神奥百科全書の可能性は十分あるよな…

・ラムゥにとってクリス・カヌは特別だった？
指輪を預かってたのは前のVerでもわかってましたが
その指輪が王位継承に必要な物だとわかるとまた変わってきますね
何よりヒロインキャラですから何かありそうです
他の奴隷と違ってセカンドネームもあるし
王であるラムゥ、もしくはアアク王子にとって大切な存在だった可能性があります

・イザナヒメの2つ名は？
『神速の槍主（スカイランサー）』クリス・カヌ
『処刑の女神（ギロチンマリア）』メザロア
『暴虐の才媛（デスタレント）』アリアリ
3人には2つ名が存在しますがイザナヒメには現状では何の2つ名は出てきません
恐らくは出てこないだけでイザナヒメにもついてるんでしょうけど
それは人間の時につけられたのか、猫形態の時につけられたのか
人間形態の時はメザロアに匹敵するほどの強さを持っていたイザナヒメですから
大神殿の場所を確定するまでに何かしらの2つ名をつけられてた気はします
でも、猫形態になってからもムー防衛線の最前線に立っていたんだから
何かしらの2つ名が付けられてたと思うんです
問題はマヤ連合側が人間の時のイザナヒメと猫形態のイザナヒメを同一人物として扱っているか
同一人物と認識していたらどちらの時寄りの2つ名なのでしょうか？
別人と認識してたら2つ名を2つ持ってる可能性もあるんですよね

・補習に出たらどうなるか？
“蠍の記”の使い手が4人の誰なのかわからないので確認の意味も含んだ補習ですが
恐らく、4人とも出席するか、4人とも欠席するかのどちらかになるでしょうね
欠席ならば他の3人は死んでる可能性が高くなります
全員出席ならば“蠍の記”の使い手以外の3人の記憶をどうするのか？
おそらくは神奥百科全書の奇跡で記憶の書き換えとか施してるんでしょうが…
リュウたちへのミスリード狙いなら　4人とも出席で、3人は記憶操作、って辺りで収めるんでしょうね
4人とも欠席じゃ学園内の緊張感が減りますし（笑）
まぁレンコが転校してくる可能性があるので　4人とも欠席するのもありえますけどね

・処理対象の上位はどうなっているのか
メザロアが№4で作中で表記されてる中では一番上なんですが
№1～3には誰が入るのかは未だに不明です
3人のうち、1人はムー帝国の王、もう1人は生死不明のメギドなんでしょうけど
残る1人は誰になるのか？
可能性としてあるのはムー帝国の王族なんだろうが
作中では王妃については何も出てないんですよね
そうすると順当に考えれば王位継承権を持つ（と思われる）王子なのかな
そうなると王女が入らない理由が見つからないので違うのかもしれないけど


遂に第2章EASY ACTIONが終わり、次からは第3章のDEATH METAL ACTIONに突入です
製作者の爪白ニワトリさんのブログによると　まだ序盤が終わっただけみたいなので
今後どのように展開していくか楽しみです